会社概要

代表挨拶

「誠実に、正直に」 ｜出会ったすべての方に“あなたに会えて良かった”と思っていただけるように。

不動産の取引は、人生の中でも大きな決断のひとつです。
その結果は、正しい知識と判断によって大きく左右されることがあります。

私が不動産の仕事をはじめたきっかけは、「不動産業は怖い」「騙される」という世間のイメージを変えたいと思ったことでした。その思いの原点は、漫画『ナニワ金融道』を読んだことにあります。作中では、登場人物が騙されてビルを取り上げられるような場面が多く描かれており、「不動産＝怖い」という印象を強く持ったことを覚えています。だからこそ、自分がこの業界に身を置き、正しい知識と誠実な姿勢で関わることで、少しでも“騙される人を減らしたい”。“大切な人たちを守っていきたい”。そう思ったことが、私の原点となります。

不動産業界に携わって20年以上。これまで多くのお客様と関わる中で、私が何よりも大切にしていることは、この「誠実さ」と「正直に伝えること」の２つです。時には厳しい現実をお伝えしなければならないこともありますが、どんなときもお客様の立場に立ち、最善の選択を一緒に考えること。それが信頼関係の出発点だと考えています。

特に「借地権」や「底地」など、専門的な知識が求められる分野では、誤った選択が大きな損失につながることもあります。私たち大樹不動産は、そうしたリスクを未然に防ぎ、お客様が安心して不動産と向き合えるよう、専門的な知識と経験をもとに丁寧なサポートを行っています。

当社の強みは、一般的な不動産会社では取り扱いの少ない、権利関係の複雑な案件にも積極的に取り組んでいる点にあります。借地・底地など、専門的な知識と経験を必要とする案件も多く扱い、時には裁判所を通じて問題を解決するような案件も得意としております。

私自身、生まれ育った葛飾区に深い愛着があります。この街が、空き家の増加などの課題に負けることなく、これからも活気ある地域であり続けてほしい。そんな願いを込めて、地域に根ざした不動産会社として、地元の皆様に貢献できるよう努めています。

今後は、社会的にも課題となっている「空き家の有効活用」に力を注いでいきたいと考えています。活かされずに眠っている不動産に新たな価値を見出し、地域の活性化につなげていく。そんな循環を生み出すことが、これからの不動産業に求められる使命だと感じています。

お客様の利益を第一に考え、誠実に、そして寄り添ったご提案をいたします。これからも、一つひとつの出会いを大切に。そして何よりも「誠実に、正直に」。安心して任せていただける不動産のパートナーとして、皆さまの暮らしと大切な資産を守り続けてまいります。

不動産に関するお悩みやご不安がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

大樹不動産株式会社
代表取締役　　三橋　征直